本日はフットサルの戦術 ミラーパス(ミラー)についてご説明いたします。

ミラーパスとは?
ミラーパスとは鏡の鏡面反射(きょうめんはんしゃ)の様にパスが来た方向と反対の方向にボールを展開するパスになります。
キョウメンハンシャ?難しく考えなくても大丈夫です。
下の図の様な形がミラーパスになります。

どのような時に使うのか?
エントラをしてパスを受ける際に、「前を向けない」「ピヴォに当てた方がチャンス」の場合はミラーパスでピヴォに当てる。

右サイドの選手がケブラをして中央でパスを受ける際に、「前を向けない」「ピヴォに当てた方がチャンス」の場合にミラーパスでピヴォに当てる

注意点
ミラーパスをしようと思ってポジションに入らない。
パスを受ける前は選択肢が多くあり、ミラーパスだけが選択肢ではありません。
ミラーパスはあくまで選択肢の1つであり、その場の状況によって、
「前を向いて自分でシュート」

「ピヴォになってピヴォ当てシュート」

「ミラーパスを読まれていたらジャゴナウ」

以上のようにその他の選択肢は多くあります。
一つの形に囚われず、その状況の中で最善の選択肢を選択出来るように頑張って行きましょう。