今回はフットサルの動き方の戦術名「ボランチ」をお伝えいたします。
ボランチとは?
ボランチとはポルトガル語で「舵」を意味します。
サッカーではポジション名を指しますがフットサルでは、この動きでオフェンスを流動的にする事から「ボランチ」と呼ばれています。
動き方
サイドの浅い高い位置にいる際に中でパラレラするイメージで入ります。

効果
ここでボランチをする事により
①中でフリーでボールが貰える

②サイドで二人組の関係が築ける
※ウンドイス、パラレラ、ブロック&コンテニュー、カーテン、オーバーラン

③ボランチする事によりピヴォ当てのコースが生まれる

基本的に位置や入り方が違うだけであって、中で行うパラレラですので難しく考えず是非試してみてください。
今までお伝えしたアラの動き方ですが、相手のディフェンスの仕方によって、「抜けたり」「止まったり」「角度を変えたりする」だけであり、最終的に「目指すべき場所」「崩す方法(二人組の関係)」「流動的にする」目的は変わりませんので、その一つの言葉(方法)に囚われず、多くの選択肢を拾えるようにしましょう。
