本日は上手いけど結果が出せない選手の特徴第3弾で、解決策をお伝えいたします。
「何故そうなったのか?」「心のメカニズム」を解った所で、実際に何を変えたらいいのか?
解決策①
コンフォートゾーンの外に出る
まずコンフォートゾーンから外に出て、
自分が出来ていない、結果が出せていない客観的事実を受け入れましょう。
受け入れられないのは恥ずかしい事で、自分の心の弱さを表しています。
これメンヘラですね。

逆に受け入れいる事は恥ずかしい事ではありません。
心が強い人は受け入れる事が出来るので、すぐに謝れたりします。
ここから変わりましょう。

自分のせいにして考えてみよう
チームとして上手く行かなかった事を自己防衛無しで自分のせいにして少し考えてみましょう。

例えば失点に対し「自分が何をしていた?」「自分がこうすれば防げた!」と考えれば、
その状況が改善出来、自分とチームをプラスに運びます。

解決策②
「当たり前の事を捕らえる力」を磨こう。

当り前だからこそ、出来ている気になり
何事も「知っているつもり」で物事の本質が見えていません。

例えばインサイドパスは最も当たり前の技術ですが、
疎かにしていませんか?
いくら戦術を知っていても止めて蹴るが出来ないと意味がありません。
試しに第2PKからゴロのインサイドパスでボールをポスト当ててみましょう。

100回やって何回当てられますか?
10回の方もいれば、90回の方もいると思います。
「90回当てた俺すげーだろ!」←これ既にずれています。
上記の方のインサイドの成功率は100回蹴って90回当たったので90%ですね。
フットサル、サッカーでのキックは80%がインサイドになります。
まずキックの中のインサイドの精度で貴方は72%です。
「悪くないでしょ?」←これもずれてます。
まず上記のお題はボールも静止し完全にフリーの状況で蹴っての精度であり、
これが試合中になると相手のプレッシャー、味方の動き確認してのキックなので
勿論精度は落ちてきますよね。
最後には何%でしょうか?
これが100%出来てもフットサル、サッカーが100%出来るわけではありません。
その他の部分(体力、速力、ドリブル、認知、判断等)があり100%のプレーになります。
そもそもボールに触れる機会は競技全体で考えると少ないので、
この数少ないチャンスをものにする為に、一つの目安として、
このキックの精度100%を目指さなくてはなりません。
この当たり前がずれているから、大切な所(ゴール前とか)で
パスミスをしてチャンスに成らずピンチになるのです。

【プレー面以外も大切】
上記がプレー面での例えばの話ですが、この「当たり前の事」は凄く奥が深いです。
「上達するのは?まずはここから!見落としがちな大切な事」でも記しましたが、
プレー面以外でも自然に「当たり前の事を捉える力」を養いましょう。
ここも当たり前の事自体が分かっていない方が多く、
既に当たり前の事を捉える力が低いから、
フットサルにおいても当たり前の大切な事に気づけないのです。

例えば、
連絡はしっかり返せていますか?
曖昧な返信してませんか?
出欠はしっかり入れてますか?
いつまでも出欠△にしてませんか?
片づけはしっかり出来てますか?等々、これが出来てない方は大抵結果が出せない方が多いです。
まずは、万事において自然に「当たり前の事を捉える力」を磨きましょう。
まとめ
コンフォートゾーンを外し、自分の弱さと出来ていない事を素直に受け入れ認めましょう。

下手だけど結果をさせる人は、自分が出来ていない事を素直に受け入れ自覚しているから、
当たり前の事を疎かにしていません。
コンフォートゾーンから抜け出し、
素直さを手に入れ「当たり前に捉える力」を磨き活躍してください。
次回は監督さんに対してのそんな選手の対処法、扱い方をお伝えいたします。