最もオーソドックスな戦術パラレラ(略称:パラ)

パラレラって?
味方にパスを出し、そこからサイドの縦に流れボールを受ける。

抜け方
縦抜け
パスを出したところから3m程度進み、そこから方向転換し、サイドラインと平行に抜ける

横抜け
パスを出し、平行に寄り、サイドラインと平行に抜ける

逆抜け
パスを出した方向と逆に3m程度進み、そこから方向転換し、サイドラインと平行に抜ける

注意点
抜けるスピード
「縦抜け」「横抜け」「逆抜け」でパスを出した後は、ゆっくりランニングしてください。
最初からスピードを上げると、「周り状況を確認しにくい」「キャンセル出来ない」「コースを読まれるやすくなる」と自分のプレーを難しくしてしまいます。
鬼ごっこと一緒でゆっくりのペースから、急にスピードを上げると、鬼との距離のギャップが生まれ、ボールを貰いやすくなります。
抜ける角度
よくあるのが、「ボールを速くもらいたい!」と思う気持ちが先行し、斜めに動いてボールを貰ってしまう。
この斜めに入ってしまう動きは、ボールをずっと見ながらプレー出来て安心ですが、ボールを貰った際にゴールに背を向ける形になります。
※「中の状況が確認出来ない」「ダイレクトプレーがしにくい」

しっかり視線と体をゴールを向けるランニングをしてください。
視線と体をゴールに向けるには?
パラレラとは平行と言う言葉です。
言葉の通りにサイドラインと平行にランニングしてみましょう。
このランニングをすれば、ほんの一瞬ボールから目を離してしまいますが、視線と体はゴールを向きます。

パラレラ是非試してみてください。