今回はボールを使った頭と体を温めるロンド(鳥かご)をお知らせします。
※解り易く4対1のロンドで説明します。
グリッド
グリッドはペナルティエリアを使いましょう。
例:4対1などはペナルティエリアの半面※参加人数に応じてペナルティエリアの大きさを調整しましょう。

ルール
①通常のロンド(鳥かご)に手でボールを持つオフェンスをつけます。

②「手でボールを持っている」オフェンスは、パスを受ける事が出来ません。

パスが欲しい時は「手でボールを持っていない」オフェンスの手にパスを出してください。

③ボールを奪われたら鬼と交換。
④コートからボールが出たら鬼と交換
⑤手でパスをしてボールをキャッチ出来なかった場合は、ボールを投げた人が鬼と交換
意識する事
この練習は通常のロンド+手にボールがくるので、視線を上げ周りをしっかり見ていないと手でボールをキャッチする事が出来ません。
視線を上げ周りを見るには?
「味方の目を見る」事により必然的に周りを見る事が出来ます。

オフェンスは常に三角形(パスコースが2か所)になる様にしてみましょう。

この状態だとパスコースが1か所しかないので、

ボールを手で持っている選手が、その他の人の手にパスをしてパスコースを増やしましょう。

慣れてきたらオフェンスのタッチ数などを変更しアレンジしてみてください。
その他のアップ
フットサル【視線と判断能力を上げるロンド】頭と体を温めるボールを使ったアップ その2
フットサル【攻守の切り替えを上げるロンド】頭と体を温めるボールを使ったアップ その3
フットサル【状況判断とボール保持を意識したアップ】頭と体を温めるボールを使ったアップ その4