【フットサル戦術】まずはここから!スポーツ全般における「上達するのに大切な心構え。」
本日は戦術をお伝えしたいところですが、
自分の中で戦術を取り入れる前に「心のあり方」をお伝えします。
「心技体」と言葉を知っている方は多いと思います。
上記の3つが揃うと素晴らしい選手になると言われていますが、小中高年代。
多くは、「技」が上手いが先行。
もしくは「体」が強いが先行。
どこかで慢心して戦えない選手が多いです。
それなりにやってきたけど、大人になって「何が足りない?」
素直に自分に向き合うと、
「あの時もっと言う事を聞いていれば・・・」
「あの時もっと理解してれば・・・」
「昔の自分ダサかったな・・・」と考え、徐々に心が整われます。
そこから失った時間を取り戻す為に必死に考え行動します。
ここで最終的に心が整う方が多いと思います。
「技」「体」「心」3つ整った!
しかし、体は衰え「体」はいつか失います。
「心技体」の意味
私が伝えたいのは「上手くなる時間」「上手い期間」です。
最初から心が整っていれば、
「上手くなる時間」は早く訪れ、「上手い期間」は長くなります。
実は「心技体」の言葉は順番になっています。
「心を整え」「技に現れ」「体現できる」
例えば、若くしてプロで活躍している選手のインタビューを聞いてみてください。
発言が大人の選手が多いです。
これは心が整っているからです。
まずは心を整えましょう。
「心の整え方」「それの伝え方」
まずは上記の事を自分の中で整理して、考え、伝えてみましょう。
簡単に話すと「心が整ってないと、勿体ないんだよ!」を自分や本人に気づかせるかです。
解らない方、ちょっと難しいなって方は、
「挨拶」「整理整頓」をしてみましょう、させてみましょう。
心が整ってない人は
「何で挨拶しなくちゃいけないの?」
「何で整理整頓しなくちゃいけないの?」となります。
「挨拶」「整理整頓」は、人として当たり前の事を素直に捉える心を作ります。
ここでも整ってない人は、
「それで上手くなるのかよ?」「人として当たり前の事ってなんだよ?」となります。
当り前の事は出来ていて損はないです。
むしろ出来てないと損しかりません。
これを本人が興味がある事に置き換えます。
例えばサッカー、フットサルで当たり前の事って何だろう?
「ボールを止めて蹴る」「体力」この当たり前の事がないと最低限のプレー出来ません。
「普段の当たり前」を疎かにしている方は、
自分の好きな事ですら当たり前を捉える力が弱く、
その大切さに気付けず、当たり前を習慣化する心が出来ていません。
本来の自分が好きな事をする前に「挨拶」「整理整頓」をさせ、
当たり前を捉える心を磨きましょう。
ここで大切さに気付ければ「素直な心」を手入れてます。
素直な心があると
この「素直さ」があれば感情的にならず
「ただの負けす嫌い」から「考えられる負け嫌い」になります。
例えば「試合に負けた」「上手く行かなかった」
自分にとって負のモノは何かしらの要因が重なって起こります。
「ただ負けて悔しい」は感情的になっているだけ、
「何故、今の状況になったのか?」と原因を考えられていません。
素直さがあれば、相手に有って自分に足りない事は何なのか?に気づくことが出来ます。
それが試合後なのか?試合中なのか?試合前なのか?
これが「上手くなる時間」「上手い期間」に繋がってきます。
素直に自分と向き合い、
まずは「心を整え」「技に表し」「体現」出来る様に頑張りましょう。