【フットサルのポジション】ピヴォのコツ!【攻撃編】「最初に覚えるピヴォの基本!」
今回はフットサルのポジション「ピヴォ」の最初に覚える動き方やボールのもらい方のコツをお知らせします。
ピヴォの高さ
まず、ピヴォの高さは相手の第2PKラインより後を意識してください。
※その他のフィールドプレーヤー3人はピヴォがあけてくれた広い空間を活用し攻めます。
【ここにポジショニングするメリット】
①シュートエリアに入っているので、
「自分で振り向いてシュート」
「味方にパスをすれば味方がシュート」を打つ事が出来る。
②味方がピヴォを使わずにディフェンスラインを突破してきた時は、
最初からピヴォが高い位置にいるので、
ファー詰めをしやすく得点のチャンスが広がります。
③万が一ボールを奪われても、この高さならロングカウンターになるので、
失点の可能性も低くなります。
しかしながら、味方と相手の技量もある中で、
「相手の第2PKライン」でボールを受けるのが難しければ、
味方のフィクソとの高さ15mを意識しましょう。
ピヴォの動く幅
ピヴォはどこでもらっていいのかわからず、
コートの横幅全部を動く事はやめましょう。
横幅が20mで「中央」「右」「左」と選択肢が多いので、
パスを出す味方も迷ってしまいます。
ピヴォが右利きなら、
ハーフコートから左サイドの横10mの範囲を主に動きましょう。
※左利きなら右サイドの横10mの範囲を主に動く。
こうする事で横幅20mの半分の選択肢で、
「ピヴォはこっちサイドにいる!」と分かっていれば味方も迷う要素は少なくなり、ピヴォ当ての確率は上がります。
上記を踏まえた上で、相手フィクソとの最初の駆け引きをお知らせします。
相手フィクソとの駆け引き
まず、相手フィクソが「どの高さ」で「自分の前に入る」のかを見極める為に、
「どこまで自分についてくるのか?」相手フィクソの背後で相手ゴールに向かってゆっくり後歩きしてみましょう。
相手フィクソが止まった高さが相手の基準の高さになります。
例えば、どこまでも自分の背後をついてくるフィクソなら、
いつでも相手フィクソの前のスペースを奪う事できるのでチャンスになります。
ある程度の高さで止まるフィクソなら、
背後のスペースを奪うことができチャンスになります。
まずはこの基準を覚えて試してみましょう。
ボールをもらうコツ①
ピヴォは相手フィクソの背後でボールを受ける事を念頭におきましょう。
背後でボールを受ける事ができれば一気にチャンスになるからです。
相手フィクソが背後を警戒する事で、フィクソのラインを下げてくれます。
このフィクソのラインを下げる瞬間に、相手フィクソの前に入る事が出来ます。
ボールをもらうコツ②
味方のアラにボールが出る瞬間に相手フィクソの前に入りましょう。
ここでピヴォが相手フィクソの前に入る事により、
味方のアラはダイレクトパスでピヴォ当てをする可能性が上がります。
また、味方のアラからダイレクトのピヴォ当てが来ない場合も、
味方フィクソがサイドに抜ける事により相手がマンツーマンディフェンスなら、
アラとピヴォラインが結ばれるのは約束されているので、ボールを受けやすくなるので是非試してみてください。