【フットサル】巧いけど、知識があるけど結果が出せない選手の特徴

今回はフットサル【巧いけど結果が出せない選手】の特徴をお伝えいたします。

結果が出せないと言っても何パターンかあり、
今回は技術的と言うよりは、チームの中や個人参加(個サル)では巧い方だが、
結果が出せない選手のお話をさせていただきます。

まず、下のカテゴリーになればなるほど該当の選手は増えてきます。

その中では巧いのに結果が出せない選手にも色々なタイプがいますが、
以前(フットサル【下手だけど活躍できる選手】になろう①)にもお話したとおり
大体以下のタイプに分かれます。

【フットサル】結果が出せない選手の特徴

「勘違いドリブラー」
1・奪われ所が悪い→カウンターを喰らう
2・タッチ数が多い→相手の守備が整う。
3・対人が強い相手だとそもそも使えない。

「勘違いバランサー」
1・自分のリズム、イメージでしかパスが出せない
 「そっちかー!」とよく言う人はこの傾向にあります。
2・パスが雑
3・追い込まれてからの逃げパスが多い
4・抜けない

上記がプレー的な部分ですうが、
実はこれは、プレーの質が問題ではなく、

心に問題がある方が多いです。

まずこの勘違いになってしまうのは、
受け入れられる心が出来ていない方が多いです。

そもそも、貴方はそこまでのレベルの選手です。

もう少し詳しく話すと、そこまでのレベルの選手に自分からなってしまっています。

そのカテゴリーでは巧い方だが、上のカテゴリーでは通用しない。

つまり微妙なレベルなのです。

何故そうなってしまったのか?

簡単にお話すると何かしらの理由を付け
「強くなれる環境から逃げてしまった」
もしくは「逃げている」下の図の貴方がそうさせています。

例えば、「言われるのが嫌」「自分を否定されるのが怖い」の自己防衛。
「好きな型のフットサルをしたい」「自分の理想で蹴りたい」の間違った理想の高さ。「何で競技でやらないの?」「上手いのに勿体ない!」と言われたい「中心人物でいたい」「王様でいたい」の承認欲求が高いのです。

現実を分析してみよう。

そもそも自分が微妙なレベルなのに、自分より下のカテゴリーを選んでいる時点で、
自分の描いているフットサルは出来るはずがありません。

そして、理想のフットサルが出来ないと、
暴君なプレー(意味の分からないドリブルや、追い込まれてからの雑パス)に走ります。

結果、上の図の「勘違いドリブラー」「勘違いバランサー」に繋がります。

行動や発言

その中では巧いのに結果が出せない選手の行動や発言を例に挙げてみましょう。

例1「戦術(システム)が悪い」と言ってしまう。

戦術(システム)を言い訳にしてしまう選手は、
フットサルを知らないと自分で言っている様なものです。
戦術(システムを)を知っていてれば、状況によって戦術(システム)を操れます。

例2「アドバイスを受け入れない。」

「あの時こうした方が良いよ」と言ってくれる相手に対して、

「さっきのはこうで、あーで、うんちゃらかんちゃらで」と言う人は
実際に「その状況」が出来ていないのだから、言われているのであって、
その場しのぎの言い訳で、完全に自己防衛ですよね。
「その状況」が出来てからの発言なので、
まずは「その状況」が出来る様になってから発言しましょう。
そもそも出来ていたら言われません。

例3「自チームの悪口が多い」または「他人をネタにし蔑んだ発言」

この手のタイプは承認欲求が高く「かまってちゃん」や「誘われ待ち」が多いです。
基本的に自分から責任を取りたくない責任逃れタイプで、それはプレーにも表れます。
また、言ってくる割に自分の意識では移籍せず相手からの誘いを待ってます。

「誘われてる」「あの人に認められてる」「必要とされている」って言う気持ちが心地よく、「誘われたから、しょうがなく移籍しました!」や「でも、やらないですけどね!笑」と言う面倒くさい心理です。

次のチームで結果が出せなかったり、
失敗しても「誘ってくれたのはそっちだし」「誘った方が悪い」「私は悪くない」と心のどこかで責任逃れをします。

そして、誘われなくなっているのは貴方の心理はバレています。

例4「横文字が多い言い訳」

「ケブラして、アラコルタで、クワトロで、なんちゃらで~」の言い訳。
「俺はここまで知ってますよ!」「考えてますよ!」「認めて欲しい!」のアピールは
自己防衛と承認欲求が同時に働いてますよね。

まとめ

上記の例以外に色々ありますが、
上記の4つに該当する選手は自己防衛と承認欲求が凄く、
なんやかんや言って自分を正当化し絶対非を認めないメンヘラと一緒です。

まずは自分を自己分析し、上記に項目に該当していたら一つ一つ改善してみましょう。


次回は結果が出せない選手の心のメカニズムをお伝えいたします。

【フットサル】巧いけど、知識があるけど結果が出せない選手の特徴