【フットサル戦術】ラインカット「ディフェンスのバランスを一刀両断!」

本日はフットサルの戦術「ラインカット」についてご説明いたします。

【フットサル戦術】ラインカットとは?

ディフェンスとディフェンスのライン間に動きながら侵入し、
ボールを貰う事でチャンスを拡げたり、ディフェンスを惑わせるボールのもらい方です。

効果

【相手がゾーンの場合】
相手のディフェンスがゾーンの場合は、ディフェンスとディフェンスのライン間に入る事により、フリーでボールを貰える可能性があります。

ボールが貰えない場合でも、逆サイドのアラに展開する事により
右サイドで二人組の関係を構築する事が出来ます。

【相手がマンツーマンの場合】
相手のディフェンスがマンツーマンの場合は、
ディフェンスとディフェンスのライン間に入る事により、
相手の内側でボールを貰いドリブルで侵入出来る可能性があります。

また、ドリブルで侵入するのを警戒したディフェンスが、
より内側を切ってきたら、サイドにいるピヴォにパスをする選択肢が生まれます。

【その他の効果】
相手のディフェンスがゾーンでもマンツーでも
左右どちらかの選手がラインカットを行い、
中でボールを貰った際はチャンスが拡がりやすくなります。

しかし自分のマークと相手ピヴォに挟まれそうになった場合。

この場合は前への選択肢が無ければリターンパスを行う事で、
ミスディレクションの効果が生まれ
「ピンチを減らし」「オフェンスで違う選択肢を拾う」事が出来ますので
是非試してみてください。

ラインカットを応用した動き

フットサルで大切な「二人組の関係」