【フットサル戦術】ヘドンドのシュート練習「初心者でも安心！」スペースを活かし合いゴールを目指せ！その②
deixa今回はフットサル戦術のヘドンド※旋回のシュート練習 第2弾です。
初心者の方や少人数でも安心して行えるメニューですので、是非取り入れてみてください。
前回の右サイドでの二人組の関係をお伝えしましたが、
今回は3人組の関係をお伝えいたします。
【フットサル戦術】ヘドンドの練習方法②
解りやすく反時計回りのみのシュート練習となります。
今回はエントラからの１（ウンドイス），２（ジャゴナウ）を応用し、
シュートまで行きます。
慣れる前は解り易いように番号「１（ウンドイス），２（ジャゴナウ）」などを言って始めてみましょう。
♦︎エントラの応用
相手の背後を奪い中央のスペースを使う「エントラ」の動きを応用します。
①OF Bが縦にランニングをする。
②OF Aが番号を言わずにOF Cにパス。
③OF BはOF Cにパスが出された瞬間に中に入る。
④OF AはOF Bが空けたスペースにランニング。
⑤OF CはOF Aにパス。
※OF Cは「ダイレクトパス」「中にドリブルしてからパス」どちらでもOK
⑥OF Aがシュート。
・OF CからOF BにパスをしてOF Bが前を向いてシュートも可。
♦︎１・ウンドイスの応用
相手の背後を奪おうとしDFがついてきたら、
「ウンドイス」の動きを応用します。
※裏のスペースを使えない時＝相手がついてきている時です。
①OF Bが縦にランニングをする。
②OF Aが「1」と言ってOF Cにパス。
③OF BはOF Cにパスが出された瞬間に中に入る。
④OF AはOF Bが空けたスペースにランニング。
⑤OF Cは中にドリブルをしてOF Aにパス。
⑥OF AとOF Bがウンドイスをしてシュート。
・OF CとOF Bのウンドイスからのシュートも可
※この時にOF Aは「ファー詰め」を狙って走りましょう
♦︎２・ジャゴナウの応用
「ウンドイス」の応用がダメな時は、
DFが自分の内側からタイトに来ている時なので、
「ジャゴナウ」の動きを応用します。
①OF Bが縦にランニングをする。
②OF Aが「2」と言ってOF Cにパス。
③OF BはOF Cにパスが出た瞬間に中に入る。
④OF AはOF Bが空けたスペースにランニング。
⑤OF C中にドリブルをして小さくジャゴナウしたOF Aにパス。
⑥OF Aがシュート。
・OF AとOF Bとウンドイスでシュート
・OF CとOF Bのウンドイスからのシュートも可
余談
戦術を巧くチームでこなすには、
自分の狙い（例えば「1 ウンドイス、2 ジャゴナウの番号）に囚われない事です。
番号はあくまで動きを覚える為のモノなので、
相手チームのディフェンスや個人としてのディフェンスのタイプによって狙いは変わっていきます。
今回の練習を例に上げると、
OF Aが番号「1」と言ってウンドイス狙いでスタートしますが、
OF Aを使わずOF CとOF Bがウンドイスしてシュートするシーンがあります。
上記の様にOF Aは右サイド（外側）で「ウンドイス」狙ってランニングをしましたが、試合中はOF Aにパスを出すことが出来ない可能性もあります。
そんな時は中にいるOF Bと二人組の関係を築きましょう。
これで「縦」「内」「外」の３つの選択肢を持つことが出来ました。
まずは流れの中で選択肢とその景色を覚え、
一つの選択肢に囚われず、臨機応変に対応して楽しくプレーしてください。
慣れてきたらディフェンスもつけて流れの中で崩してみましょう。
フットサルで大切な「二人組の関係」
