【フットサル戦術】エイトのシュート練習】初心者でも安心!「王道にして最強のエイト極めろ」
今回はフットサル戦術の王道である8(エイト)のシュート練習 第1弾です。
フットサルでよく耳にする8(エイト)は、8の字で動いてゴールを目指す戦術です。
しかし、8(エイト)の字で動くとしか載っていない本がとても多く、
いざ8(エイト)をしようとしても出来ないチームの為に練習方法を説明していきます。
初心者の方や少人数でも安心して行えるメニューですので、是非取り入れてみてください。
【フットサル戦術】エイトの練習方法①
♦︎3箇所に並び、ボールは中央からスタート。
※3人いる場合は左右交互に行ってください。
※2人で行う事も可能。
①ブロックからシュート。
・オフェンス赤Aはパスを出し、
オフェンス赤Bのディフェンスがいる事を仮想してブロックをする。
・オフェンス赤Bは中にドリブルしてシュート。
②ブロック&コンテニューからシュート。
・オフェンス赤Aはパスを出し、
オフェンス赤Bのディフェンスがいる事を仮想してブロック。
・オフェンス赤Bは中にドリブルし、オフェンス赤Aにパス。
・オフェンス赤Aがシュート。
ここで流れを理解して人はパスを出した方向と逆に抜ける「逆抜け」も入れてみてください。
ピヴォ当を置いてみよう!
ブロック&コンテニューに慣れてきたらピヴォを置いてみましょう。
・オフェンス赤Aはパスを出し、
オフェンス赤Bのディフェンスがいる事を仮想してブロック。
・オフェンス赤 Bは中にドリブルしてピヴォ当て。
ピヴォに収まったら、
①ピヴォ(赤D)が振り向きシュート。
②オフェンス赤Aがシュート。
③オフェンスBがシュート。
これが大まかな8(エイト)のベースになりますので、
練習で試してみてください。
意識する事
①前線を必ず見ておきましょう!
「前線ってどこ?ピヴォ?」←間違いではありませんが、
前線とはゴールを見てください。
ゴールを見る事によりGKが前に出ていたらシュートを狙えます。
※常にゴールを狙えるようにゴールにピントを合わせましょう。
さらに関節視野で自分からゴールの間の空間が見え、
前線の状況を把握する事が出来る。
※試しにピッチに立ち、ゴールにピントを合わせて見てください。
②ピヴォにパスを送る意識を常に持とう!
オフェンス赤Aは自分から直接ピヴ当てが出来る様にピヴォを意識してください。
③ピヴォを意識する事で自ずとパスの順序が解る。
オフェンス赤Aからのピヴォ当が出来ない時は、ディフェンスが絞っている時です。
ディフェンスが絞っているからこそ、
横の味方(オフェンス赤Bと赤C)がフリーなので、横にパスが出来る。
④パスを出して抜ける人は「ランニング」をこだわる。
例えば、パスを出し「逆抜け」やゆっくりランニングを行う事により、
周りの状況(自分のメーク、ボールホルダーのマーク等)を把握しやすく、
今後お伝えする多くの選択肢を拾いやすくなります。
DFとDFの間の門が広くなる+門をふさぐ速度がゆっくりになります。
その条件が揃うと、下の図の様にオフェンス赤Bから1本のパスでピヴォ当て出来る可能性が上がります。
⑤ボールホルダーになる人も前線を見ておきましょう。
上記でのお話しましたが、常にゴールを意識しておきましょう。
ゴールを見る事によりGKが前に出ていたらシュートを狙えます。
※常にゴールを狙えるようにゴールにピントを合わせましょう。
さらに関節視野で自分からゴールの間の空間が見え、前線の状況を把握する事でダイレクトでピヴォ当出来る。
是非、フットサル戦術の王道にして最強のエイトを練習してみてください。