【フットサルルール】4秒カウント「どこで?いつからカウントされる?」
本日はフットサルのルールの一つである「4秒カウント」をご説明します。
【フットサルルール】4秒カウントとは?
4秒カウントはキックイン、コーナーキック、フリーキック(直接、間接)、第2PK、クリアランス、インプレー中のGKのボール保持に適応されます。
※キックオフ、PKには適応されません。
4秒たってしまうと?
キックイン、コーナーキック、フリーキック(直接、間接)で、
ボールをセットした際に4秒以上経過した場合や
GKが自陣でボールを4秒以上保持してしまうと、
その地点から相手チームの間接フリーキックになります。
また、GKがペナルティーエリア内で4秒ルールを犯してしまった場合は、
ペナルティーライン上からの間接フリーキックになります。
いつからカウントされる?
4秒カウントはボールをインプレーに出来る状態になったらスタートします。
例1:キックインの場合
ボールをセットしキッカーがインプレーに出来る状態になってからカウントされます。
※この際に相手DFが5mルールを守っていないと、4秒カウントは始まりません。
例2:第2PKの場合
審判が開始の笛を吹いてからカウントが始まる。
例3:GKのインプレー中
相手がシュート打ったのをGKが倒れながらはじき、
GKのプレーエリア内にボールがある場合は、
ボールをはじいてから「4秒カウントスタート」ではなく、
GKが立ち上がり完全にプレー出来る状態になってから4秒カウントが始まります。
注意
インプレーに出来る状態になってから4秒カウントスタートなら
「ボールをセットしなくていいんじゃない?」と考える方もいると思います。
例えば、GKのクリアランスの際に味方が休む時間を作る為に、
ワザとボールを拾わないでプレーの再開を遅らせるなど、
明らかに遅い場合は4秒を数えられてしまうので、
審判のシグナルをよくみてプレーしましょう。
審判によっても4秒カウントのスタートのタイミングは若干違うので、
不安な場合は審判のシグナルを見たり、試合の前に審判に聞いてみてください。