【フットサルのシュート練習】初心者でも安心!「全てのオフェンスの基礎を学ぼう!」

初心者の方から経験者の方に向けたオフェンスのシュート練習を紹介いたします。
フットサルを始めたばかり、これから始めようとし、
「どんなシュート練習から始めればいいの?」
経験者の方でも「攻撃が上手くいかない・・・」チームは、
まずは初心にかえりこのシュート練習を行ってみてください。

今回は「フットサルオフェンス戦術の始祖」である
3ステップで上手くなる、全ての動きの基本」のシュート練習 第1弾を紹介いたします。
この基礎的な動きは様々な戦術に発展する大切な動き方で、
フットサルのシュート練習が解らなければひとまず「これだけをやっていればOK!」と言うメニューです。
また初心者の方や少人数でも安心して行えるメニューですので、是非取り入れてみてください。

フットサルシュート練習方法①

♦︎3箇所に並び、ボールは中央からスタート。
 ※3人いる場合は左右交互に行ってください。
 ※2人で行う事も可能。

♦︎パスを出す人(赤A)が以下の番号(①、②、③)を言ってスタート。
 ※何も言わないでパスを出した時は「エントラ」でシュート。

①「ウンドイス※ワンツー
赤Aが「1」と言ったらウンドイスをしてシュート。

②「ジャゴナウ
赤Aが「2」と言ったらジャゴナウをしてシュート。

③「パラレラ
赤Aが「3」と言ったらパラレラをしてシュート。

フットサルシュート練習のポイント

「よっしゃ!123やるぞ!」といきなりやっても理解するのは難しいので、
順を追って徐々に習得していきましょう。
例えば、一つ一つの動きを理解させる為に、
エントラ」だけでのシュート練習を2分行う。

①ウンドイス」だけでのシュート練習を2分行う。

②ジャゴナウ」だけでのシュート練習を2分行う。

③パラレラ」だけでのシュート練習を2分行う。

上記の大まかな動き方を理解したら、番号(①、②、③)をランダムに言ってスタートをしてみてください。
下記の図の様に順を追って練習をする事で、
週に1回の練習でも1ヶ月でフットサルの動きを対人のメニューに反映をする事が出来ます。

意識する事

♦︎パスを出してランニングする人
パスを出した人(赤A)はディフェンスの背後のスペースにランニングする。

♦︎ディフェンスの背後を奪う意味
①DFの行動が見やすい。
 ※DFが自分についてくるのか?ついて来ないのか?

②ディフェンスが「マークとボールを同一視野」に入れにくくなる。
 ※ボールだけ見ていれば、フリーで動ける。

※同一視野に入れ様とすればディフェンスは下がり、
 パスを受けた人にスペースを与える事が出来る。

♦︎パスを受けた人
パスを受けた人は、まずドリブルを意識してください。

ドリブルを意識する意味】
①実際の試合ならドリブルで突破が出来れば、エントラからの1,2,3は必要ない。
※ここでドリブルを意識させないとドリブルが得意な人は、その長所を失ってしまいます。
突破出来るなら戦術に囚われず存分に突破してください。

②ドリブルがある事でディフェンスは縦突破を経過し、
 縦に反応したら少しラインが下がる。
※ラインが少し下がれば、中にランニングした人にパスしやすい。

③中にランニングする人の判断する時間を作れる。
上記の①、②をするにはボールを少し保持する形になります。
保持すると言う事は時間」が生まれます。

「時間」が生まれる事で、ランニングをする人は
エントラ」「ウンドイス」「ジャゴナウ」「パラレラ」の
「何を選択した方が良いのか?」を考える時間を作ることが出来ます。

※これが「わざとボールを持つ」意味です。

是非、練習で試してみてください。

フットサルで大切な「二人組の関係」