【フットサルのシュート練習】初心者でも安心!「全てのオフェンスの基礎を学ぼう!」その②
今回は前回はお話させていただいた、フットサルのシュート練習【フットサルのシュート練習】初心者でも安心!「全てのオフェンスの基礎を学ぼう!」その2をお伝えいたします。
初心者の方や少人数でも安心して行えるメニューですので、是非取り入れてみてください。
最初に
実は・・・前回のシュート練習でサッカーやフットサルで基本の
「2人組の関係※デュアリダ」が既に出来ているんです。
今回は3人組、4人組の関係をお伝えしていくのですが、
「3人組?4人組?の関係!?」「なんか難しいそう・・・」
そんなに難しく考えなくて大丈夫です!
前回のシュート練習でいつの間にか2人組の関係を構築したみたいに、
あっと言う間に3人組、4人組の関係が出来るので説明していきます。
フットサルシュート練習方法②「ピヴォを置いてみよう」
今回は前回のシュート練習にピヴォを置いてみましょう。
♦︎ピヴォは左右のどちらかのスペースに動いてください
♦︎ピヴォのいる位置を把握して、
「エントラ」から「1、ウンドイス※ワンツー」「2、ジャゴナウ」「3、パラレラ」を行う。
動き方の例
①ピヴォが左サイドにいる場合。
空いているスペースは中央と右サイドになります。
♦︎中央のスペースを活かすには「エントラ」でシュート。
♦︎右サイドのスペースを活かすには「エントラ」から「1、ウンドイス」で、
シュートもしくはファーにシュートパスを送る。
♦︎もしくは、「エントラ」から「3、パラレラ」でシュート、
もしくはファーにシュートパスを送る。
②ピヴォが右サイドにいる場合
空いているスペースは中央と左サイドになります。
♦︎中央のスペースを活かすには「エントラ」でシュート。
♦︎左サイドを活かすには「エントラ」から「ジャゴナウ」でシュート、
もしくはファーにシュートパスを送る。
応用
もしもピヴォが右サイドにいて、
「エントラ」から「1、ウンドイス」となってしまった場合は、
「ミラーパス」を使いましょう。
ピヴォにパスを出してみよう。
慣れてきたらピヴォにもパスを出してみましょう!
♦︎ピヴォが右サイドにいる場合
・パスを出した人(赤A)が「3、パラレラ」で抜けたとする。
・パスを受けた赤Cはピヴォ(赤D)に対角線のパス。
・パスを受けたピヴォ(赤D)はシュートかファーにシュートパスを送る。
♦︎ピヴォが左サイドにいる場合
・パスを出した人(赤A)が「エントラ」で抜ける。
・パスを受けたは赤Bはピヴォ(赤D)に縦パス。
・パスを受けたピヴォ(赤D)はシュートか「エントラ」で入っている味方にパス。
♦︎ピヴォが左サイドにいる場合。
・パスを出した人(赤A)が「2、ジャゴナウ」で抜ける。
・パスを受けた赤Cはピヴォ(赤D)に縦パス。
・パスを受けたピヴォ(赤D)はシュートかファーにシュートパスを送る。
これが3人組の関係だ!
皆さん実はここで3人組の関係が既に出来ています。
余談
今回はシュート練習でピヴォを置いていますが、
実際の試合でもピヴォを置く事により、高い位置に味方がいる事になります。
この高い位置にいる事により、ゴールの確率を上げる項目「ファー詰め」がしやすくなります。
また「エントラから1,2,3」で抜けた人やピヴォにパスを出せなくても、横にいる味方にパスを出せば4番目の人になり「4人組の関係」が出来ます。
この人がピヴォにパスや斜めのパスを出せればまたチャンスが拡がりますので、
このシュート練習が慣れていたチームは、4人目からシュートまでいってみてください。