【フットサル戦術】パラレラ「フットサルで大切な二人組の関係の基礎」

2024年5月17日 2024年5月17日

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今回はフットサルにおいて大切な二人組の関係の基本「パラレラ※パラ」をついて説明します。

味方にパスを出し、そこからサイドの縦に流れボールを受ける動きになります。

【縦抜け】
パスを出したところから3m程度進み、そこからボールホルダーサイドに方向転換し、サイドラインと平行に抜ける。

【横抜け】
パスを出し、ボールホルダーと平行に寄り、サイドラインと平行に抜ける。

【逆抜け】
パスを出した方向と逆に3ｍ程度進み、そこからボールホルダーサイドに方向転換し、サイドラインと平行に抜ける。

【抜けるスピード】
「縦抜け」「横抜け」「逆抜け」でパスを出した後は、
ゆっくりランニングしてください。

最初からスピードを上げると、
「周りの状況を確認しにくい」
「キャンセル出来ない」
「コースを読まれるやすくなる」と自分のプレーを難しくしてしまいます。

鬼ごっこと一緒でゆっくりのペースから、急にスピードを上げると、鬼との距離のギャップが生まれ、ボールを貰いやすくなります。

【パラレラで縦に抜ける時の基本はパスを出した方向と逆の相手の背後を狙う】
※相手がゾーンDFの場合は例外
・右にパスを出したら、相手の左側から抜ける
・左にパスを出したら、相手の右側から抜ける

【抜ける角度】
よくあるのが、「ボールを速くもらいたい！」と思う気持ちが先行し、
斜めに動いてボールを貰ってしまう。

この斜めに入ってしまうと、ボールを貰った際にゴールに背を向ける形になります。
※「中の状況が確認出来ない」「ダイレクトプレーがしにくい」

しっかり視線と体をゴールを向けるランニングをしてください。

【視線と体をゴールに向けるには？】
パラレラとは平行と言う言葉です。
言葉の通りにサイドラインと平行にランニングしてみましょう。
このラインと並行にランニングをすれば、視線と体はゴールを向きます。

初心者の方でもボールを受けやすく効果的な動きになっておりますので、是非「パラレラ」試してみてください。