【フットサル戦術】L※エル「フットサルの崩しの王道！」ゴールを奪う効果的な動き

本日はフットサルの戦術「L※エル」についてご説明いたします。

【フットサル戦術】エルとは？

攻撃側の3人が「L字」になってゴールを目指す動きです。

動き方

フィクソ（赤A）がアラ（赤B）にパスを出したと同時に、
ピヴォ（赤D）がアラ（赤B）の縦にポジショニング

アラ（赤B）はピヴォにパスを出し、ゴール方向に抜ける

フィクソ（赤A）がピヴォ（赤D）に近づき、
ピヴォ（赤D）からの落としをさばく

上記が「L※エル」の基本的な動き方になります。

L※エルの凄さ

「L」はピヴォ（赤D）にボールが入った際に、
アラ（赤B）がゴール方向に走っているので、

そのままアラ（赤B）にパスを出せばシュートまで行ける。

【ゴール方向のアラ（赤B）にパスを出せない時】
パスが出せない時は相手DFがケアをしている証拠です。

アラ（赤B）をケアされたら、
ランニングしてくるフィクソ（赤A）にボールを落とし、
フィクソ（赤A）がシュートもしくは、
ファーに走っているアラ（赤B）にパス（ファー詰め※セグンドパウ）をする。

フィクソ（赤A）にパスが出来ない時は、
フィクソ（赤A）にマークがついている時なので、逆のアラにパスを出せる。

縦（後）横斜めの関係を作れ、シュートまで行ける選択肢が多くなります。

※シュートまで行けない場合でも安パイをつくりやすい

余談

ピヴォ（赤D）からボールをもらうに行くフィクソ（赤A）は、
斜めに入らない。

【斜めに入るデメリット】
①体の向きがゴールに向いていないのでシュート、パスを打ち分けにくくなる。

②中の状況を確認しにくくなる。

ピヴォ（赤D）の逆アラ（赤C）への斜めのパスコースをふさいでしまう。

フィクソ（赤A）はしかり膨らんでボールをもらいに行ってください。

フットサルの効果的で王道な攻撃「L※エル」是非試してみてください。

フットサルで大切な「二人組の関係」