【フットサル戦術】フリーキックその2「半時計に回るだけで簡単に出来る」

今回はフットサル戦術のフリーキックその2を図で解説します。

【フットサル戦術】フリーキックをやる前に

セットプレーはチームでオリジナルの名前をつけましょう。
チームで流行っているモノの名前や好きな芸能人の名前でもOKです。

また、セットプレーは準備を速く行ってください。
準備が相手より先に整っていれば、相手より有利に立てます。
それでは説明いたします。

セット方法

以下の様に、
ボールに2人（赤AとＢ）、ゴールの左右に2人（赤とD）の形を作りましょう。

動き方

①オフェンス赤Aが縦にゆっくり動く。
②オフェンス赤Cが逆側のポストにゆっくり動く。
③オフェンス赤Dがシュートを撃てる所にゆっくり動く。

以上が基本的な動き方になります。

選択肢

ここでオフェンス赤A、C、Dが動く事により以下の選択肢が生まれます。

①オフェンス赤Aの動きにディフェンス青Aがつられた場合。
オフェンス赤Bが直接シュート

②オフェンス赤Aの動きにディフェンス青Aが動かなかった場合。
※オフェンス赤Cの動きにディフェンス青Cがつられた時も同様
オフェンス赤Aがシュート

③オフェンス赤Cの動きにディフェンス青Cが動かなかった場合。
※オフェンス赤Dの動きにディフェンス青Dがつられた時も同様
オフェンス赤Cがシュート

④オフェンス赤Dの動きにディフェンス青Dが動かなかった場合。
オフェンス赤Dがシュート

上記の様に先行して動く事により、
相手がどうケアしてきても多くの選択肢を持つ事が出来るフリーキックなので、
是非試してみてください。

コツ

①セットプレーを行う際には、ボールをセットする前にセットプレーの名前を言う。
　※何を行うかチームで共有しましょう。

②セットをしたら蹴る前にスタートの合図を言って、キッカー以外の選手は動き出す。
　例：合図「ゴー」とか「ヴァイ」等

③4秒をたっぷり使い、相手の動きを見て選択する。

フットサルで大切な「二人組の関係」