【フットサル戦術】セットプレー（コーナキックその3）「広範囲で使えて簡単で効果的」

今回はフットサル戦術の醍醐味であるセットプレー（コーナーキックその3）を図で解説します。
カウンターとセットプレーはフットサルの得点源であり、最も高い項目です。

今回お伝えするセットプレーは、コーナーキックから相手陣地の第2PKの高さで始まるキックインの広範囲で行えますので、
フットサルを始めたばかりのチームは是非参考にしていただけると幸いです。

【フットサル戦術】セットプレーをする前に

セットプレーはチームでオリジナルの名前をつけましょう。
チームで流行っているモノの名前や好きな芸能人の名前でもOKです。

セット方法

キッカー以外の選手はペナルティエリアから少し離れた所に三角形を作ります。

動き方

①赤Bの動き：青Dをブロックする様に入る

②赤Dの動き：青Bをブロックする様に入る

③赤Cの動き：ニアサイド〜中央サイドでシュート
　　　　　　 もしくは浮かしパスをボレーシュート

以上が基本的な動き方になり、全体的には以下のように一斉に動きます。

シュートの選択肢

①ディフェンス青Bが動かなければ、オフェンス赤Cがシュート

②上記を警戒し、ディフェンス青Bが動いてきたら、オフェンス赤Dがシュート

③ディフェンス青Cがオフェンス赤Cを警戒し、動いてきたら、
　オフェンス赤Bがシュート

④ディフェンスが良いポジショニングで上記が出来ない、
　もしくはボレーシュートに自信があれば、オフェンス赤Cのボレーシュート。

この様に相手ディフェンスの様子を見て4か所選択出来ますので、
是非試してみてください。

コツ

①セットプレーを行う際には、ボールをセットする前にセットプレーの名前を言う。
　※何を行うかチームで共有しましょう。

②セットをしたら蹴る前にスタートの合図を言って、キッカー以外の選手は動き出す。
　例：合図「ゴー」とか「ヴァイ」等

4秒をたっぷり使い、相手の動きを見て選択する。

フットサルで大切な「二人組の関係」