【フットサル】試合に勝ちたい!「なかなか勝てない・・・試合に勝つには?」
今回は初心者のチーム、またフットサルを経験しているがなかなか勝てないチームが
試合に勝つ確率を上げる方法をお伝えいたします。
試合に勝つ、試合に負けるのは様々な要因があります。
まずこの要因を整理すると以下の項目になります。
要因
相手より「上手い」「走れる」「守れる」「攻めれる」「切り替えが速い」「声が出てる」「雰囲気がいい」などなど勝つ要因が多いチームが勝つ確率は高くなります。
では、何の要因から始めれば良いのか?
まず「技術的」「体力的」「戦術的」な部分は時間が必要になってしまうので、
時間が必要無い意識一つで手に入れられ要因である
「声が出る」「雰囲気」「切り替え」の部分から手に入れていきましょう。
プラスの声
「ナイスシュート」「ナイスパス」「ナイスディフェンス」「ドンマイ」
声掛けの仕方には色々あります。
声が出ないより、声が出た方が良い!ただそれだけです!
ここで「声が出る」勝つ要因の一つを手に入れます。
雰囲気
「雰囲気」ざっくりとしたイメージで実は考えると難しいです。
「雰囲気」って何だろう?
ここでは、そんな難しく考えなくても大丈夫です。
「雰囲気」は暗いより、明るい方が良い!ただそれだけです!
では問題です。
味方がミスをした時にどちらの声が、雰囲気が明るくなるでしょう?
A「ヘタクソ」
B「ドンマイ」
簡単ですよね!
Bの「ドンマイ」です。
このプラスの声を出して行けば、プラスの声+プラスの声+プラスの声で
雰囲気は自ずと明るくなります。
しかしながら、上記の勝つ要因「声を出す」「雰囲気」を解っているが
上手く雰囲気を作れない方は、責任感が強くそれは良い所でもありますが、
「戦っている」を勘違いしている方が多いです。
作ろうと思って作れない場合は、「言い方」を考えてみましょう。
味方がパスを出すのが遅かった場合にどちらの声が、雰囲気を明るくするでしょう?
A「もっと早くパスだせよ!」
B「俺、あそこいたから次は速いテンポで出してみて」
簡単ですね!
Bですね!
「たったこれだけ!?」と思った方が多いと思いますが、
案外大人になってもこれが出来ていないで雰囲気を悪くするプレーヤーもいますので、
意識してみてください。
切り替えの速さ
切り替えの早さってなんだろう?
フットサルは攻守の速さが楽しいスポーツです。
切り替えを速くすると言う事は、相手よりも早く準備をする事です。
準備が出来ていない人より、準備をしている人の方が勝つ確率を上がります。
ここでは「心」「プレー」の切り替えの大切さを簡単にご説明します。
【心の切り替え】
試合では「相手チームのラフプレー」「審判のジャッジ」「味方のミス」「自分のミス」など色々な負の要因が転がっています。
これをイチイチ熱くならず気にしないでください。
例えば「審判のジャッジ」が不服であっても
「ルールを決めるのは貴方ではなく、審判です。」王様ゲームと一緒で
王様である「審判の言う事は絶対です!」
ここでは異議を言わずリスタートされない様にしっかりと次の局面の準備をしましょう。
また、「ミスを引きずらない!」
フットサルはミスがあるスポーツです。過去はどうあがいても戻ってきません。
「ミスしてしまった…どうしよう。」の考えは次のプレーに対し
何の役にも立たない思考です。
この無駄な思考の容量を削除し、次のプレーの思考の容量にあてましょう。
そうすれば、必然と攻守に対して頭も体も切り替わります。
【プレーの切り替え】
フットサルは奥が深いスポーツです。
あれこれ考えても難しいので、ひとまず以下の事をしてみましょう。
攻撃でボールが奪われたら、全員が直ぐにボールラインまで戻りましょう。
守備でボールをとったら、直ぐにボールラインを越えましょう。
余談
「たったこれだけ!?」と思った方も多いと思いますが、
まず戦術うんぬんよりも上記の内容を実践してみてください。
これで少し強くなりました。
負けるのを戦術のせいにする方がいますが、
結局は上記で伝えた内容がスタンダードでは無いチームは勝つ確率は低いです。
戦術から行っても間違いではありませんが、
戦術は「技術」「認知」「判断力」「実行力」と最低4項目が無いと出来ません。
それを試合で継続的に再現する「体力」や、
チームとして「共通認識」が必要です。
フットサルを始めたばかりでも勝ちたいチーム、経験しているけどなかなか勝てないチームはまず戦術に溺れず直ぐに手にはいるスタンダードの勝てる要因を集めていきましょう。