フットサル【1対1の練習】引かない守備を身につけろ!
今回はフットサルの1対1の目的別の練習メニューをお知らせします。
フットサルの守備では相手の攻撃を遅らせる以外は、
ずるずる「自分の守備ラインを下げる」ことはありません。
この引かない守備が基本形になり、前線でもボールを奪える様になるので、
引かない守備を手に入れる練習をご紹介いたします。
フットサル【1対1の練習】引かない守備を身につける「ゴール2ヶ所の1対1」
今回お伝えするのは「引かないディフェンス」+「前線からのプレス(前プレ)」の
基本を手に入れる練習になります。
※またオフェンスも自陣ゴール前でも焦らずドリブルをする練習でもあります。
コートの上下左右の長さは調整ください。
おおよそ上下はエンドラインから第2PK〜ハーフコート、
横幅は10m~20m
GKはつけてもつけなくてもOKです。
ルール
①オフェンス(青)がディフェンス(赤)にボールを出し、リターンパスしてスタート
※①はしなくてもよい。
②オフェンスは左右にあるゴールをドリブル通過。
③ディフェンスはボールをカットしたらゴールにシュート。
※ゴールされたオフェンスは罰ゲーム
バーピージャンプ×10回や腕立て×10回等をしてからディフェンスになる。
※GKがいる場合はキャッチされてもシュートまでいけばディフェンスの勝ち。
④ボールがコートから出たらディフェンスの勝ち。
⑤DFに負けたOFがDFになる
⑥ディフェンスはオフェンスにゴールされたらもう一回ディフェンスを行う。
意識する事
①前線からプレス(前プレ)をかけているイメージを持ち、
ボールを奪ったらシュートまでをしっかり意識しましょう。
②守備は絶対に引かない!
この練習はそもそもDFが不利です。
引いてしまう人が出てくると思いますが、
引いてしまい長期戦に持ち込まれ、疲労が溜まるともっと不利になります。
引かない守備のコツ
①コースを切って寄せる
ここまでは誰しもが思いつきますが、
基本的にディフェンスでボールを奪えない方は、
以下の事が出来ていません。
②体の無き
出来れば体はオフェンスと正対させてください。
③オフェンスにに突っ込んでみましょう。
あくまで練習なので、思い切ってオフェンスに突っ込んでみましょう。
長期戦に持ち込まれ疲れて奪えなくなるより、
さらっと何度も抜かれて
「オフェンスが嫌な間合い」「自分が奪える間合い」を見つけましょう。
ただし、闇雲に突っ込むのではなく、
ディフェンスの基本でもお伝えした
○○をするとボールを奪いやすくなるので、是非試してみてください。
引かないディフェンスを身に着ければ余計に疲れる事はないので頑張りましょう。